コーティングの種類について

車のコーティングには様々な種類が存在します。
大きく大別すると油脂系・樹脂系・ガラス系・ガラスと分けることが可能となっており、それぞれ特徴があるので目的に応じたコーティングを選択することが大切です。

1・油脂系コーティング
油脂系コーティングはワックスや一部のポリマー系コーティングが該当します。
その最大の特徴は施工が非常に簡単で料金も手頃という点ですが、雨で流れることから施行したコーティングが劣化するスピードも早いです。

2・樹脂系コーティング
樹脂系コーティングはポリマーやフッ素・一部のガラス系コーティングが該当し、高分子化合物をボディに塗布することによって、イオン結合や分子結合させてコーティングを密着させる特徴があります。
コーティングの施行も簡単となっていて価格も安いですが、コーティングが劣化してくるとボディにダメージを与えるものが多いデメリットがあります。その為、油脂系よりは寿命が長いですが塗り直しをする必要があります。

3・ガラス系コーティング
ガラス繊維が配合されたコーティング剤となりますが、樹脂系をベースとしたガラスコーティング剤は劣化のスピードは樹脂系と変わらないのに、密着力が強いことから塗装面に悪影響を与える可能性があるので注意が必要です。しかし、ガラスをベースとして他成分が配合されたコーティング剤は、ガラスコーティングのデメリットをカバーした商品が多いことから、劣化速度も遅く長期に渡って塗装面を保護してくれます。

4・ガラスコーティング
ガラス特有の透明性の高い皮膜で塗装面を保護するコーティングです。ガラスコーティングの劣化速度が非常に遅い点が特徴ですが、価格が比較的高価な上に素人が施行することは難しく、完全に硬化するまで時間が掛かります。ガラスコーティング船橋市茨城県