APPLEをはじめ、様々な会社が定額音楽配信サービスを提供しています。音楽好きとしてはとても喜ばしいことです。
私は、その音楽配信サービスをいかに良い音で聴くかにこだわっています。勿論高級オーディオの世界は上を見ればきりがないのですが、自分が出せる最大限の金額で、音響設備を作りました。スピーカーはJBL4312E、DAC内臓プリメインアンプはマランツPM-7005を使用して、パソコンからUSBでつないで使っています。それなりにお金をかけて、揃えました。(両方で約20万位)
しかし、これらを買って発見したことは、いいオーディオ環境は、良いスピーカーやアンプを買っただけでは作られないという事です。スピーカーの配置や、吸音、音の反射の調整が非常に大事で、それがきちんとできていなければ、本来その機器がもつ真価は発揮されないのです。
まずスピーカーを壁にくっつけて床に直置きなんていうのは最悪です。スピーカーはできるだけ、接着面を少なくすることが肝要です。カーコーティング茨城県評判壁からもある程度の距離をとる必要があります。インシュレーターを購入する人もいますが、私は自分で台を作りました。
あと、工夫次第でかなり音が変わるのは、吸音です。洋室は特に音の反射が激しいので、適度に吸音をするのが良い音を出すコツです。なにも特別なものを買う必要はありません。家にある大きめの布とかタオルとかでもいいので、最適なポイントを探して、天井や部屋の角などにつるすだけで、だいぶ効果があります。
これら二つのポイントを工夫すると、デジタルの音楽配信の音楽もかなりのレベルで聴くことができます。勿論、レコードを数百万円の機材で聴いているオーディオファンには鼻で笑われるかもしれませんが、そういう方は、そういう方です。私は、あれだけの曲数を無限に聞き放題という事に非常に魅力を感じているので、同じように感じている方は、ぜひ今あるスピーカーでも、配置と吸音を工夫して試していただけたらと思います。